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Channel: 智郎と拓郎の部屋Log
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MYOGタイベック自作テント11話

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実践投入のR&Dを経て改善です。

#ファスナーは防水機能がないため気休めですがフードを付け足しました。縫製すると縫い目から浸水するのでボンドで接着しました。タイベックはポリエステル繊維のためGPクリヤーというボンドを使いました。
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#フードには遊びを入れてファスナーの開け閉めの際に干渉しないようにしました。結果的に美しい曲線が生まれました。欧州のハイエンドスーパースポーツカーのボディラインを彷彿とさせるエキゾチックなシルエットですね(オイ
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#テントのたるみが気になっていたのでガイラインを通すループを増設しました。まずはグログランを補強縫いしたものを作ります。
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#グログランのループをテントの裏側から通して表側はボンドで接着。これでテントがピーンと張るとよいのですが。
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#タイベックソフトは耐水圧2000mm程度のため防水性が今ひとつということで、某ステラ2のフライシートを張ってみました。工事中の神社仏閣のようなシルエットですね(オイ
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#今回は某M社の某ステラ2のアルミポール、グラウンドシート、フライシートを流用しています。テントポールは業界ではEASTONかDACと決まっているのでマスプロブランドですら個性を発揮できないのでパス。竹ポールはアリかもしれません。グラウンドシートは技術的に難しいところがない上、既に持っているので敢えて作りこむ必要性がないためパスしました。タイベックはグラウンドシートとしては役不足という点もあります。一方、フライシートは手間が掛かるので気力が続きませんでした。これを自作するとシェルターやタープ並に工数が掛かるのでパスしました。

MYOG 自作アプリ

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番外編でIngress用のクソアプリです。
iOS版はDeveloper Programを延長しないので2019年5月末でAppStoreから消えます。
Android版は64bit版に対応しないので2021年7月末でGoogle Playから消えます。ということで宣伝です。
google playストア 
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.gr.java_conf.tomo_taku.test005App Store  
https://itunes.apple.com/jp/app/flash-farm-calc-for-ingress/id1396298619?mt=8

#MBPでAndroidStudioとXcodeを同時起動した図


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#こちらiphone用
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#こちらandroid用
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#MYOG,#Make Your Own Gear,#DIY,#自作テント,#自作バックパック,#自作サコッシュ,#自作タープ,#自作シェルター,#UL,#Ultralight,#Hiking,#Hiker,#Thru Hiker,#X-pac,#Silnylon,#キューベンファイバー,#DCF,#ダイニーマ,#Dyneema,#HDPE Gridstop,#Gossamer Gear,#Golite,#Granite Gear,#Ripstop By The Roll,#Locas Gear,#ローカスギア,#Hiker's Depot,#ハイカーズデポ,#山と道,#mikikurota,#Great Cossy Mountain,#OMM,

バックパック 脳内デザイン

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自作テントの製造メドがついた辺りからバックパックを作りたい欲求が湧いてきました。

ところでMYOGやガレージブランドのバックパックというと、どういうわけかGossamer GearやGoliteのパクりに見えるのはどういうことなんでしょうか。あのデザインは究極&必然なのでしょうか。例えばフロントパネルの上からネットで覆うデザインがよく分かりません。「上から物入れ」はウチにあるBlack DiamondのNitroにも付いているので利便性は理解できますがネットだとユルパンのように伸びないのでしょうか。謎。とにかく、せっかく自作するならオリジナル要素を足したほうがよいのではないかと。
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あと国内のアウトドア製品は圧倒的に割高ですよね。それがMYOGをやる一つの理由にしている人もいると思われます。なのにMYOG風のガレージブランドの製品はどうしてあんなに高額なんでしょうか。見た目がMYOG風であれば値段もMYOG風にならないのでしょうか。(MYOGは割高だしねー)
さりとてガレージブランドにも存在理由はあると思います。それは個性を発揮できていること。バックパックではないけどローカスギアのクフやmikikurotaのエレメンタルの美しいデザインは十分付加価値があると思います。前置きはともかく、脳内デザインをコラ出力してみました。ポン!
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Expedのバックパックはシンプルで惚れ惚れします。買えないので平テープを抽出して米袋にレイヤー合成。ダンボール財布のCartonを彷彿とさせます。米袋とショルダー&ウエスト・ストラップとの結合縫製を考えると普通とは違う縫い方(手縫い?)になるので躊躇しているところです。このほか、フレームザックのフレームに竹籠を結合してシルナイロン袋を縫い合わせ、ダイニーマGridStopでストラップを補強する案も脳内合成中です(レトロなフレームザックは入手済みです。

MYOG 自作シュラフカバー 即席

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タイベックでサーチしたところシュラフカバーがヒットしましたので(google先生はさて置き)速攻、作ることにしました。MYOGは気力がないとまったく腰があがらないので流れが大切です。躊躇すると疑問が気力を上回ってしまいます。

#タイベックロールを1mずつ測っては繰り出し、測っては繰り出し、カットします。地味な工程で結構気力を要します。2.5m×2枚です。
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#カットしたタイベック2枚を重ねてコの字に縫い合わせます。5mにしておけば両端を縫うだけで済んだので失敗しました。足元に向かって絞り込むかどうか悩みましたがマチを入て立体的にすれば自然に絞りこまれると思ってそのままコの字に縫いました。縫製きれいですね。
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#底の部分にマチを縫いこみます。マックの紙袋の底みたいなアレです。
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#縫い終わったところで縫い代が内側にくるように内と外を反転します。
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#反転すると縫い目、縫い代が隠れてマチがキレイに見えます。見た目はもう少し絞り込むべきでした。ただシュラフカバーは結露を防止するペアガラスのような役割をするのでシュラフと外気の間の中空層にゆとりをもったほうが機能性•実用性は高いのかなと思われます。ちなみにシュラフカバーを二層構造にするとテント内壁の結露は更に抑えられるような気がします。
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出入り口のデザインは色々悩みましたがシンプルに折り返しただけ。正面に長四角のパッチを当てて補強しました。
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完成です。割と短時間でできました。
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家猫ミーちゃんが常に邪魔をしてきます。
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重量は......294g。重っ。某M社のタイベックシュラフカバーは148g(ケース込み154g)とのこと。サイズがジャイアント馬場対応になってしまったので次回はもう少しコンパクトに作ります。
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MYOGタイベック自作テント 公園にて

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天気が良かったので公園で立ち上げてみました。そよ風がベンチレーションから入っていい感じに膨らんでくれました。残念ながら風がないと歪になりますw
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自作バックパック 脳内デザイン・エチュード#1

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脳内デザインの実現化へ向けた習作です。まだ縫製はしていないので「どこがMYOG」という感じです。

#1ということで家にあった米袋です。新潟のホームセンターで買ったやつです。ショルダー&ウエストベルト周りが億劫で某T社のバックパックをベースにしています。中途半端で卑怯だという声が聞こえてきそうですが、ダイニーマ・コンポジットだのX-PACだのハイテク繊維に頼るのも同じでしょう、ということで拘りポイです。見た目はともかく、現状でも1泊登山に使えるクオリティーです。ストラップの取り付けに関しては検討の余地がありそうです。
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#MYOG,#Make Your Own Gear,#DIY,#自作テント,#自作バックパック,#自作サコッシュ,#自作タープ,#自作シェルター,#UL,#Ultralight,#Hiking,#Hiker,#Thru Hiker,#X-pac,#Silnylon,#キューベンファイバー,#DCF,#ダイニーマ,#Dyneema,#HDPE Gridstop,#Gossamer Gear,#Golite,#Granite Gear,#Ripstop By The Roll,#Locas Gear,#ローカスギア,#Hiker's Depot,#ハイカーズデポ,#山と道,#mikikurota,#Great Cossy Mountain,#OMM,

自作バックパック 脳内デザイン・エチュード#2

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脳内デザインの実現化へ向けた習作#2です。

#2はフレームザックをベースにしています。ベースのアルミフレームは驚くほど軽いです。米袋は紙ですので合せても当然軽いです。こちらはフレームと米袋の接合方法に更なる改良が必要です。更に1泊登山などで使う場合は貧弱なショルダーベルトを交換して、ウエストベルトを追加する必要があります。昔の人はウエストパッドという概念がなかったのでしょうか。肩と腰で100%負担していた??
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MYOG タイベック自作テント 雲取山で実戦投入

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#ひとまずヤマレコのリンクをば。


MYOGタイベック自作シェルター脳内設計

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雲取山で見たmikikurota/elemental1が印象的でした。ローカスギアのクフにしてもワンポールテントのシンプル&身軽さは機能美を感ます。反対に2kgを超えるテントにはあまり機能美を感じません。

ということでテント2号はフロアレスのワンポールシェルターにします。中心にいつも使っているカリマーのトレッキングポールを1本立ててテントを張ります。フロアレス。


まずは模型を作ります。短辺の寸法を間違えて四角になってしまいました。向こうに写ってるのは初号機

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ポールの位置を少し横にズラして居住スペースを広げたバージョン。採寸は面倒ですがこっちにしようと思います。生地は余りまくっているタイベック。
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生地の接合は縫製主体でいこうかと。初号機と違って縫製技術は各段に上達してるので1,2日もあればいけるでしょう。問題は採寸とカッティング。シーズンは山に登りたいので超億劫。梅雨入りを待ちますか。




MYOGタイベック自作シュラフカバー2号

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最近、愚息が中免をとるために車学へ通い始め、車に乗って行かれるという事態。山計画がたたず大迷惑。(といってもいつも車の中でどの山に登ろうか考え始める無計画っぷりですが。

1日昼寝するのもアレなためシュラフカバー2号を作りました。生地のカットに1時間、縫製30分ほどでナウいのが出来ました。縫製の腕が上がり、量産出来そうな勢いです。
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開口部のデザインを見直しました。
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シュラフを入れたところ。モンベルのダウンハガー#3ですので余裕です。
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出来上がりサイズは220*90cmで重さは224gでした。
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MYOGタイベック自作サコッシュ

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梅雨入りで気温が低いのでワンポールテントをば...基い、そこまで気力はないのでサコッシュをば。山では地図やスマホを頻繁に出し入れするので重宝します。
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いきなり完成形。段ボール財布Cartonみたいですね。参考にした手持ちのノンブランド品は縫製が弱くて縫い目が解けていたこともあって、割と丈夫に縫い込みました。
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内部には仕切りを付け足しました。
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ファスナーはワンポールテント用に長めにポチった止水ファスナーのアクアガード。
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たかがサコッシュ。されど、なかなか縫製が大変でした。市販品が3000円や5000円するのも分かりました。
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作業は地味でX-PACやキューベンを使って量産して儲けようという思いは吹き飛びました。
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番外編。近所の角上魚類でキンメをゲット。MYOFoodということで漬け丼にしました。
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運動不足の週末でした。

MYOG番外編

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MYOGではありませんが同日に2つ届いたので。
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左は現在ワンデイ主力で使っているblack diamond BOLT26です。届いたのではなくて比較用に撮っただけ。軽量だけどしっかりしたウエストベルトが付いてます。特徴はMYOGザックに必ずといっていいくらい付いている蓋無しポケットがあること。濡れたカッパや軽アイゼンとかポイポイ入れられるので便利。最近はマスプロメーカーのザックにも蓋無しポケットが採用されているようです。
右は同じBDのDISTANCE15です。ロストアローさんはカラーとサイズが切れていてbackcountrygearでポチったのが昨日やっと届きました。BOLTでもチョイ大きいかなと思うことがあって、さりとてNATHANの2リットルでは物足りない。揺れないランニングベストを物色したところTNFのTR10、SALOMONのS-LAB PEAK20、UDの HARDROCKERが候補にあがってこちらに落ち着きました。アークやBDの製品は誰がみてもそうと分かるエッジの立った構築的なデザインポリシーとオーラがあるような。現物は...すごく良いです。MYOGバックパックの参考になればとも思いましたが...良過ぎて参考にならない。
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もう1つ届いたのはミシン。ブラザーCOMPAL900。ワイドテーブルにフットペダルまで最初から付いてました。音が静か...。先代SOREILは20年くらい頑張ってくれましたがリバースボタンが不調でした。今どきはワンプッシュでオートで縫い始めと縫い終わりに往復縫いしてくれる上に糸切りまでやってくれるんですね。生産性が上がる予感。



MYOGタイベック自作シュラフカバー3話

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シュラフカバーを4号まで作ったところで気持ち量産しました。こんなんでも引き取ってくれる人がいるので頑張ります。1ロール50mから4.5mを11枚切り出しました。切り出して1枚撮ったところでタイベックが話しているような。耳を寄せるとパラパラという会話が...空を見上げると雨雲が。げげ雨だ。大急ぎで丸めて室内に片付けました。
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MYOGタイベック自作シュラフカバー その4

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シュラフカバーの6,7号を作ったところで8号はファスナーを付けてみました。ファスナーの取り付けに非常に気をつかったので次はない模様。
おさらい1号 出入り口パックリプロトタイプ
2-7号 出入り口ガマグチ量産タイプ
8号 出入り口ファスナー付プロトタイプ



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量産すると品質があがります
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見事な縫製です <--オイ
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今週作った5-8号です
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MYOGタイベック自作シュラフカバー その5

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シュラフカバーの量産が続いております。梅雨明けまでにワンポールシェルターを完成させたいところですが......。
いちおうタイベックロール50m*2本買い足しました。かれこれ200m。家が建ちそうな。


おさらい1号 出入り口パックリプロトタイプ
2-7号 出入り口ガマグチ量産タイプ
8号 出入り口ファスナー付プロトタイプ


9-14号 出入り口ガマグチ量産タイプ



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表裏反転する前&2つ折り2枚重ねの図
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13号からは出入り口をオサレにジグザグ縫いにしてみました。
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番外編。ココヘリのVWコラボ子機が当たりました。デザインセンスが謎。個人情報と引き換えに入会金無料です。
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MYOGタイベック自作ツェルト

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ココヘリのサイトにオリジナルツェルトがありました。通常品より安いけどそれでも高い。こんなダサくてクオリティーの低い製品がどうしてこんなに高いのでしょうか。国内のアウトドア製品はいつもそうです。テント類はデザイン、品質、値段いずれも既に中韓に抜かれており、脇が甘い感じです。シュラフカバーに飽きてきた上、採寸&縫製は簡単そうなのでさっそく着手です。
でいきなり半完成型です。ロープでポールを立てるのは初めてかも。細引きを足すと結構安定します。
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ガイラインループの取り付けを失念していたためピンと張れません。とりま中に座布団を敷いて代用しました。
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反対側はほぼ密閉。こっちにもファスナーを足さないと酸欠になりそうな。
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まだ糸の末端やマチ針代わりのホッチキスの針が付いたままです。
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サイズは断面1mの三角形の長さ250cm。手持ちのポールは130cmまで伸びますが1mでジャスト。室内は意外に広いです。ガイラインでピンと張れば2人横になれる感じです。ただ三面縫製の密閉式のため夏は暑そうです。重量は575gもあって収納サイズも大きめ。
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このサイズなら栂海新道や信越トレイルいけそうだな。などと。

MYOGタイベック自作シュラフカバー その6

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これまで巾着袋と同じ要領で縫製してきました。が最後に表裏反転して縫い目を内側に隠さずとも敢えて縫い目を見せるのもよいのではないか、その方が収納サイズもコンパクトになるような。

ということで15号は縫いっぱなしにしてみました。表裏反転しないので最初から印刷面は内側にしています。出来上がってみると、ようやく完成形に到達した感じです。1-14号は習作だったわけですね。長かった?
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縫製技術が上達したので敢えて縫い目を見せる感じです。ミシンの操作が上達しただけですが。
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番外編。ドリップコーヒーが大好きで最近はモーニング狙いでジョギングです。むさしの森珈琲は片道10kmでしたが復路のことを失念していたため妙に疲れました。10年前は平日夜に連チャンで20km走ってましたが今は見る影もなく。
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こちら流行りのフラットホワイトやロングブラックを出すお店でしたが深煎りエスプレッソはぶっちゃけ好きではないのでドリップを頼みました。ブレンドが600円もしました。
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2度目は安かろうと思ってシングル豆を頼んだら680円。あくまで1杯。高い!ということで、ここ3週連続で1駅走って珈琲館です。ちな家ではサザコーヒーのブレンドです。
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谷川連峰馬蹄形縦走

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長雨で久しく山に登っていないので梅雨明けの週末は谷川岳へ。今年の目標のひとつ、馬蹄形縦走です。


始めに白毛門に登って湯桧曽川の渓谷を反時計周りにぐるっと縦走して最後に谷川岳に登頂。天神&田尻尾根から下山します。距離は飯能アルプスの天覧山to正丸駅とほぼ同じですが高低差が大きめ。MYOG装備は出番なし。梅雨入り前にポチったBD/distance15の実戦デビューです。


まずは土合駅に近い駐車場から白毛門を目指して樹林帯を黙々と。森林限界を抜け振り返ると眼下に天神平スキー場や麓のペースプラザ、土合駅が小さく見えます。

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やがて湯桧曽川対岸の谷川岳、一ノ倉岳が見えてきました
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左が谷川岳、右が一ノ倉岳。右奥が茂倉岳。谷筋は左からからマチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢。一ノ倉沢に大きな雪渓が残っています
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白毛門着。次の笠ヶ岳へ向かう稜線。超快晴です。あれを登るのか。
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鞍部にニッコウキスゲなど花が沢山咲いてました
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笠ヶ岳のピーク。ここまでスカイツリー2本分の高低差を登ってきました
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朝日岳へ向かう稜線。あれを登るのか。
谷川連峰は標高2000m足らずですが森林限界を超えており熊笹に覆われています。遮るものがないため頭にタオルを巻きます。後から思えば終始無風という絶好の熱中症日和でした
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朝日岳のピーク
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ジャンクションピークへ向かう稜線。池糖が点在している天空庭園でした
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ジャンクションピークを過ぎて清水峠へ下る稜線と七ツ小屋山。あれを登るのか。馬蹄形の稜線の最奥部。この区間はすれ違う人はおらず。
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七ツ小屋山のピーク
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蓬小屋へ向かう稜線。あれを登るのか

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蓬小屋と武能岳へ向かう稜線。あれを登るのか
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武能岳ピーク。ここでパッタリとペースが上がらなくなりました。大量発汗している上、ドリンクは3リットル消費してます。熱中症か低ナトリウム血症かその両方か。恥を承知で蓬小屋宿泊予定の方に塩飴を恵んでいただきました。
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茂倉岳へ向かう稜線。最後に七ツ小屋山や武能岳の3倍マシマシ位のラスボス感。これも登るのか。すれ違う登山者も皆さんバテバテ気味で想定外の暑さとのこと。
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貰った塩飴の効果もあって、ようやく茂倉岳。三度目の登頂。看板ショボいです。まだ明るいので最悪プランの茂倉岳避難小屋はパスして先をめざします
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一ノ倉岳へ向かう稜線。茂倉岳からは高低差無かったと記憶してましたが。これも登るのか。
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一ノ倉岳ピーク。
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谷川岳へ向かう稜線。湯桧曽川対岸から眺めると高低差ありませんが稜線に立つと、ものすごいアップダウンです。ヒエエエ!!これを登るのか。結構なアスレチック登山を強いられ脚の攣りと滑落の恐怖と闘います
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ようやく毎度の谷川岳ピーク。あとは下るだけ。
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谷川岳は20回くらい登っているのでトマの耳は撮らずにさっさと肩の小屋へ。肩の小屋ではドリンクをゲット。休憩した後、日没を心配しつつ1200mを1時間半で駆け下りました。
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記念撮影は序盤の笠ヶ岳。インチキトレランルック。自分の真後ろに隠れているのが谷川岳、左手の先が一ノ倉岳です









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下山後にトレッキングポールを持つ手の甲が真っ赤に日焼けしていてビックリ。超豪雪地帯ゆえ標高が低い割に森林限界を超えているため遮るものがありませんでした。
ドリンクは3リットル持ちましたが蓬小屋と肩の小屋で1リットルずつ買い足しました。が大量発汗で飲んだ割にナトリウムの摂取を失念しており後半の核心部でペースダウン。ということで熱中症と低ナトリウム血症の備えがなかったことが反省点でした。
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備忘
七ツ小屋山までは踏み跡しっかり。朝日岳前後は木道もあり。ジャンクションピークから七小屋山間はJRが刈り取りを行ってますが刈りっぱなしのため歩きづらいです。七ツ小屋山から茂倉岳間は刈り取りなし。部分的に腰の高さの半藪こぎ状態が続きます。日中であれば道を見失う程ではありませんが雨上がりはカッパズボンがないとビショビショになると思います。短パンのトレイルランナーもいましたがアザミのトゲがチクチク刺さるので長ズボンがオススメ。ハイシーズンの土曜日だったため蓬小屋でドリンクが買えました。ペットボトル400円。平日は無人かもしれません。肩の小屋はシーズン中は常時営業してるのでドリンクやお湯入りカップ麺が買えます。天神尾根は近年、登山道から土が洗い流されて非常に歩きづらくなりました。年配者の下山は要注意です。トレッキングポールがオススメです。


備忘の追記
今年の3月に登った際の記念撮影はトマの耳でした。春山の天神尾根は雪が締まっていてたいへん歩きやすいです。天神平から無雪期の半分位の時間で登れます。西高東低を外すことが前提ですがオススメです。
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オススメといえば下山後のお風呂は鈴森の湯の一択でしょうか。お食事は育風堂精肉店。リブロースステーキは豚肉こんなうまいんか、という感じでした。
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MYOG タイベック自作テント&シュラフカバーで金峰山&瑞牆山

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深Q百名山の金峰山&瑞牆山のBCを張れる富士見平小屋テン場で、自作テント&自作シュラフカバー&自作サコッシュの実戦投入です。実はシュラフカバーはやっとシェイクダウンとなりました。天気は敢えて雨予報を狙っていましたがポカポカに晴れてしまいました。

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#ひとまずヤマレコのリンクをば。



ワークマン FieldCore エアロストレッチ アルティメットフーデッドパーカー

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昨年度、ダウンでも1つと考えていたところヒットしたのがマウンテンハードウェアのDSフーデッドジャケット。超音波シームレス縫製がオサレ。アマソン価格4マンエン。
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アウトドアメーカーのパクリならお任せなウニクロからは1万円位のが出ていました。もう少しググるとワークマンから見た目クリソツなジャケットが出ていました。カラーも黒、灰、赤とまったく同じ。
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値段は...ナント3900円。ウニクロもビックリ。DSジャケットの10分の1です。あまりの価格破壊っぷりにネットでは数万円単位でプレミアが付いてしまいました。
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そんななか夏になると2019年秋冬モデルが公式サイトにアップされました。がオンラインショップでは今も発売日未定が続いています。業を切らしたユーザー(自分)は地元店舗へ予約に向かいました。が、なんと普通に置いてあるではないですか。早速、試着。噂どおり、ワークマンは1サイズから1.5サイズ小さ目。とりまLサイズをゲット。
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値段は本当に3900円。しかも税込み。関心したのは胸元ポケットの止水調ファスナー。ジップロックみたいなレールのファスナーになっています。このスムーズさは未知の体験です。YKKの止水ファスナー、アクアガードは引きが重いことで知られています。耐久性は弱そうですが、よく考えられています。
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内側のアルミコーティングは温かそうな印象がある反面、耐久性が心配されます。ペラペラ剥げてミドルレイヤーを汚しそうな予感。あと着た感じはダウン調なのに若干重さは感じます。中綿は100%ポリエステルのファイバーダウンとのこと。現在、化繊インサレーションは雨でも保温性が高く、性能でもグースを凌駕しつつありますので馬鹿にできません。ただ山で使うかといわれると躊躇する重さではあります。重さと保温性はパタゴニアR4クラスでしょうかw

元々、ワークマンの機能性&コスパには定評がありましたが、ここ数年、デザイン性も強化しており目が離せません。2019年モデルは「ストレッチ」性を加えるほか改善に抜かりなし。機能性が弱点のウニクロも真っ青。株価がうなぎ上りになるもの頷けます。特に2019年秋冬モデルを出してからの伸びはスゴいですね。
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ワークマン恐るべし。というか国内のアウトドア製品のコスパの悪さには元々ウンザリしていたのでウニクロのULダウンにしろ、こういった流れは必然かと。さすがにインサレーションジャケットをMYOGする気力はありませんがネタとして。

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